三祐木材は、地元の兵庫で伐採された木材を提案することに力を入れています。
地域の木材が地域で使われる。
地域の産業が生き生きとし、地域の皆さんが生き生きと暮らす。
そんな循環に携われることをありがたく感じます。

住宅地と豊かな山々が近い兵庫県

兵庫県は、木材の消費地(神戸)と山(丹波や宍粟)が同じ県にあるという特徴があります。

兵庫県産材を積極的に使用し、地産地消を目指すことで、兵庫県の林業の活性化や森や木々を元気に保つ事ができ、環境保全にも貢献します。

兵庫県産材マイスターです

地域に密着し、兵庫県の材木屋として県産「ひょうごの木」を使用した木製品で、「木の良さ」を県民の皆さんに伝える活動もしています。
木材が持つ心地よさに手を加えることで生まれる「ありそうでなかったモノ」づくりに取り組んでいます。

オフィスの木質化を推進しています

三祐木材ではオフィスの木質化を推進しています。

日々の大半の時間を過ごし、ストレスのかかりやすい職場こそ、木質化の効果が顕著に表れます。

無機質な空間になりがちなオフィス。

デスクやロッカーなど、一部を木質化するだけで、木材の持つストレスを緩和する効果や、調湿作用・抗菌作用を職場空間に取り込むことができます。

忙しい中でも、木の魅力やぬくもりを少しでも感じて頂きたい。

そんな思いで、オフィスロッカーなど、木製什器の製作に取り組んでいます。

兵庫県産材を使用するメリット ~地産地消はメリットがたくさん~

1.林業が発展し、土砂災害が減少する

兵庫県の山には杉や桧の人工林がたくさんあり、伐採時期を迎えています。

現在、兵庫県の人工林は、伐採適齢期にも関わらず、木材価格の低迷により多くが放置されています。放置された人工林は、下草が生えず、土砂崩れが起きやすくなるなど、多くの社会的問題を抱えてしまいます。

兵庫県産木材を使用することで、兵庫県の林業や森を育てることに繋がります。

2.地球温暖化防止(CO2削減)に貢献する

木は年齢とともにCO2吸収量が減少します。大きく成長するために、CO2が必要になるので、ある程度高齢化した木はあまりCO2を吸収してくれません。県産の木材を利用することにより、伐採~植栽~保育~伐採の循環が生まれ、新たに植栽された若い木がCO2を大量に吸収してくれます。

3.新築住宅には各種優遇制度が設けられる

兵庫県産の木材を使用した新築住宅には各種優遇制度が設けられるなど、金銭面でのメリットも用意されています。

農林水産省は、「森林・林業再生プラン」を策定し、木材自給率50%以上にする大きな目標を掲げていますが、現時点では目標達成には至っておりません。

そのため、今後も政府は木材自給率50%以上を目指して様々な対策を講じると予測されています。

4.家が長持ちする

地産地消の良いところは、何十年も兵庫県の気候の中で育ち、その土地の気温や湿度、天候に適した木材に育っています。海外で育った輸入木材よりも、日本・兵庫の気候になじみ、建築物が長持ちします。

5.私たちの心身が健康になる

日本の代表的な木材である杉や桧は、調湿性や断熱性に優れ、温かみや柔らかさがあり、ストレスの解消や疲労の軽減など心身の健康を保つ特性があります。

兵庫県産木材の種類

杉 / 桧

長さ(m)厚み × 幅(mm)
3m または 4m30×60
30×90
30×105
45×90
45×105
90×90
105×105

杉 羽目板

樹種等級長さ(m)厚み × 幅 (働き幅)(mm)
スギ一等1.912 × 105
上小1.912 × 105
上小1.912 × 90