地元(日本)の山の木を使う意義

日本の山は、戦後植林されたスギやヒノキの人工林がたくさんありますが、

伐採適齢期を迎えているにも関わらず、伐採されずに放置されています。

日本は資源のない国として知られていますが、

山には輸出も可能な優れた木がたくさんあるんです。

伐採されずに放置される理由は、伐採して販売しても利益が出ないから。

そんな状況が今変わりつつあります。

アメリカや中国の好況を受け、外材が日本に入ってこなくなったため、

代わりに国産材の需要が急伸し、伐採しても利益がでるような価格になってきています。

兵庫県は、木材の消費地(神戸)と山(丹波や宍粟)が同じ県にあるという特徴があります。

国産材(県産材)を積極的に使用し、地産地消を目指すことで、

放置された山を元気な森に変え、衰退した林業の活性化につなげられます。

三祐木材では、積極的に国産材(県産材)をご提案することで、

少しでも日本の山が元気になり、地域が活性化するお手伝いができればと考えています。